メッキQ&A


ニッケルメッキのバイポーラによる不良について

下記にて文献より抜粋した内容を記載します。

ニッケルメッキ皮膜に生成する酸化皮膜は、その上に
メッキが付くが剥がれやすいという厄介な性質である
ため、密着不良、層間剥離の問題などが多く起こる。

その大乗的な不良は「バイポーラ現象」による密着
不良である。
これは既にメッキされている製品が槽中にあり、次
の製品を通電しないでメッキすると、新たに投入した
製品の陰極側に近い部分が陽極的になり、表面に不動態
膜が生成して、その上のニッケルメッキが、メッキを
析出するが剥がれやすい皮膜になる。

バイポーラ防止の通電バーが設置されているが、不良が
出るバイポーラ防止のバーが不導体化しているためで
ある。

導電性グリスなどの使用により、通電を確実に行わな
いと密着不良が起こりやすい。


参考文献 めっきのトラブルシューティング 
     日刊工業新聞社

ニッケルメッキのページはこちらから
お問合せのページはこちらから

キーワードで検索
 
複数キーワードをスペースを入れて検索してください。
(例)「硬質クロム 固い」「テフロン 400℃」 など

一覧に戻る

メッキのことならどんなことでもご相談ください

最短で24時間以内にお見積りいたします

PAGETOP

PAGETOP