アルミニウム上への無電解ニッケルメッキのターン数を伸ばすことは可能か？

アルミニウム上には通常ジンケート処理してメッキ
を行っています。
無電解ニッケルメッキ浴では亜鉛が溶解して置換で
ニッケルが析出します。

そのために、メッキ浴中に亜鉛が蓄積します。
亜鉛が20ppmになるとザラが出やすくなり、不良が生じます。

そのために、早いターン数で交換した方が安全です。

ストライク無電解ニッケル槽を設けて、ストライク
ニッケル槽の亜鉛が20ppmになると、本槽の無電解
ニッケル浴に移して、新規の無電解ニッケル浴は本槽
に添加するようにするとターン数を伸ばすことが
出来ます。

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