めっきQ&A
テフロン無電解ニッケルめっき処理に関するお問合せ
銅素材で高周波誘電加熱の電極として使用する時に
テフロン無電解ニッケルめっき処理を行って大丈夫でしょうか?
処理が施せない?
電気を通すのでしょうか?
剥がれ易くなる?
上記は懸念されませんでしょうか。
使用時の温度は100℃~150℃で使用します。
テフロン無電解ニッケルめっき処理しますと熱伝導性は
変化するのでしょうか?(熱が伝わりにくくなる?伝わらない?)
> 銅素材で高周波誘電加熱の電極として使用する時に
> テフロン無電解ニッケルめっき処理を行って大丈夫でしょうか?
> (処理が施せない?電気を通すのでしょうか?剥がれ易
> くなる?)
基本的に問題ございません。電気は通します。
密着性も問題ありません。
> 使用時の温度は100℃~150℃で使用します。テフロン
> 無電解ニッケルめっき処理しますと熱伝導性は変化するので
> しょうか?(熱が伝わりにくくなる?伝わらない?)
正確には、一般的な無電解ニッケルよりもテフロンが
皮膜に入る影響、熱伝達率は微妙に下がると思います。
また、素材の「銅素材」と比較されますと、断然、
銅素材の方が熱伝達率が優位でございます。
御社様が求めておられますニーズは、滑り性で
ございますでしょうか?
熱伝導性でございますでしょうか?
可能であればお教えくださいませ。