三和メッキ工業株式会社

めっきQ&A > メッキ皮膜試験方法 > エクセリン試験とは?

戻 る

エクセリン試験とは?

薄い金属板(厚さ0.1mm〜2mm)の可とう性を調べる
試験で、試験機と試験法について、JIS B 7729、JIS B 7777に規定している。

エクセリン試験は、塗装膜の付着性、亜鉛めっきの
クロメート皮膜の付着性の試験に使用されることもある。

金属板試料に直径20mmの球状ポンチを押し込み、試料
に割れが入るまでの押し出し寸法をエクセリン値とし、
この数値が大きいほど、試料の可とう性が大きい。

金属板では、プレス成形性、塗装膜や亜鉛めっきの
クロメート皮膜では、付着性が評価される。

参考文献:図解めっき用語辞典 丸山清、毛利秀明著

お問合せのページはこちらから





0776-23-1639

営業時間:午前8:30~12:00/午後13:00~17:00

MAIL
info@sanwa-p.co.jp