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【用語】7002 溶存酸素

溶存酸素とは、水や各種溶液中に分子状で溶解した酸素です
略称 DO。

参考:水の汚染状態を示す項目の一つ。

溶存酸素とは、水中に溶けている酸素量(mg/L)のことで、
水中に溶け込む量は、水温が低いほど、また圧力が大きいほど多く
なります。

1気圧、25℃の条件下では、8.26 mg/L(飽和溶存酸素量)の
酸素が溶け込むと考えられています。

また、水中に溶解している各種の共存物質や有機物質の酸化作用、
微生物の呼吸作用によって酸素濃度は変化します。

主な供給源は大気中の酸素ですが、水中の藻類の繁殖時には、
光合成により酸素が放出され、一時的に過飽和状態になることがあります。

dissolved oxygen

引用元:JIS 金属表面処理 2023

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