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【用語】4026 バレルめっき法

バレルめっき法とは、回転容器中で行う電気めっき法です。
電気を流さない、無電解めっきでもバレルを使用する場合があります。

バレルめっき法の特徴とメリット・デメリットを以下にまとめます。

メリット:
・一度に大量の製品をメッキ処理できること(ただし、小物品に限る)。
・効率的な処理が可能であるが、製品同士がぶつかることによる変形
 や打痕に注意が必要。
・バレル内で製品が均一にめっきされるよう工夫がされている。

デメリット:
・重なっている部分にはメッキが付かないため、板状の製品などには
 注意が必要。
・クロムめっきなど高電流を必要とする場合には実用できない。

barrel plating

引用元:JIS 金属表面処理 2023

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