不動態化処理は、何%の溶液を使用するのか?
一般的には、原液67.5%や30%程度の硝酸溶液で行います。
ただし、規格に沿って濃度を変化させる場合もあります。
10%の場合ですと、完全な皮膜にならないかもしれません。
フェライト系ですと、10%の濃度でも、素材が痛むと思います。
フェライト系には、専用の溶剤を使用したほうが無難です。
オーステナイト系ですと10%の濃度では、皮膜が生成できないと
思います。
皮膜が出来たかどうかは、専用の測定装置(電位差mvを測定)を
使用する場合があります。
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