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【用語】812 キャス試験

キャス試験とは、銅塩の添加で腐食作用を促進した酢酸酸性の塩水を
噴霧し、皮膜の耐食性を調べる試験です。

キャス試験は、特に自動車部品や装置、機器類など、塩分を含んだ大気に
耐えるように設計された製品の劣化評価に用いられます。
試験後のユニットの試験片に独自の表面処理を行うことで、孔食の深さの
分布状況を面分布としてデータ化(孔食の定量化)する耐腐食評価も実施可能で。

copper accelerated acetic acid salt spray test(CASS test)

引用元:JIS 金属表面処理 2023

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