三和メッキ工業株式会社

めっき専門用語 > JIS規格 > 218 電解枠

戻 る

【用語】218 電解枠

電解枠とは、ジグの一種で、棒状のもののことです。

電解枠とは、アルマイト処理を行う際に、電極とワーク(アルミニウム製品)を
固定するための枠のことです。
電解枠は、電流を効率的にワークに流すために、導電性の高い素材で作られています。

電解枠には、以下の2つの種類があります。

1. バスケット型
バスケット型の電解枠は、網状の構造になっており、複数のワークを一度に処理
することができます。

2. フック型
フック型の電解枠は、フック状になっており、1つのワークを処理するのに適して
います。

電解枠の材質は、アルミニウム、ステンレス鋼、チタンなどが使用されます。
電解枠の選定は、ワークの形状、大きさ、処理量などを考慮して行う必要があります。

frame for racking

引用元:JIS 金属表面処理 2023

アルマイトのページはこちらから
硬質アルマイトのページはこちらから
お問合せのページはこちらから
0776-23-1639

営業時間:午前8:30~12:00/午後13:00~17:00

MAIL
info@sanwa-p.co.jp