三和メッキ工業株式会社

めっき専門用語 > JIS規格 > 316 ブラシ研磨

戻 る

【用語】316 ブラシ研磨

ブラシ研磨とは、ピアノ線、ステンレス鋼線、黄銅線などを植えたブラシ
又は研磨輪を使用して行う研磨方法です。
研磨材には、金属粉、酸化アルミニウム、炭化ケイ素などが使用されます。

従来の研磨方法と比較して、以下の特徴があります。

1. 複雑な形状にも対応できる
ブラシは柔軟性があるため、複雑な形状の加工にも対応できます。

2. 研磨力が調整しやすい
ブラシの種類や回転速度を変えることで、研磨力を調整できます。

3. 熱による影響が少ない
ブラシ研磨は、研磨材が水に溶かされて使用されるため、熱による影響が
少ないです。

4. 作業効率が高い
ブラシ研磨は、広い面積を一度に研磨できるため、作業効率が高いです。

5. バリ取りにも使用できる
ブラシ研磨は、バリ取りにも使用できます。

brushing

引用元:JIS 金属表面処理 2023

アルマイト加工(処理)のページはこちらから
硬質アルマイト処理のページはこちらから
お問合せのページはこちらから
0776-23-1639

営業時間:午前8:30~12:00/午後13:00~17:00

MAIL
info@sanwa-p.co.jp