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★不動態化処理の仕様について。

焼き入れされたマルテンサイト系ステンレスとSUS304
を溶接しています。

この溶接部がさびやすいようで塩水噴霧試験でこの部分
からさびています。

また、このためかSUS304部分にもサビが広がっています。

溶接部はバフで仕上げています(ひきめが残る程度)。

このサビを防止する意味で不動態化処理をした場合、
焼きの入った部分は水素脆性の影響はあるのでしょうか。
製品は包丁です。

硝酸に浸漬する処理ですと水素脆性の影響はあります。

一番いい方法は、

1.電解研磨(マルテンサイト用)→マルテンサイト用
  の不動態処理液に浸漬

電解研磨処理するだけでも強固な不動態皮膜が生成さ
れます。しかし、マルテンサイト用ですので外観の光沢
は鈍ります。

また、価格も電解研磨を使用しますので高くなるようで
す。

耐食性の向上をお求めですと、電解研磨処理だけでも
いいように思えますので、試作を実施されご評価された
方が宜しいかと思います。

上記は弊社にて対応出来ませんのでご了承くださいませ。

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