クロムメッキ

クロムメッキとは、ハードクロムメッキと装飾用のクロムメッキがあります。
装飾クロムメッキは、主としてニッケルメッキ処理の保護膜として、クロムメッキを行い、皮膜の高度光沢と特有の色調が活用される処理です。
皮膜自体は、 0.1~0.5µmと薄い皮膜です。
ニッケルクロムメッキ皮膜で得られたクロム金属は、大気中で酸素と結合することによって表面に透明で極めて薄い「不動態皮膜」を形成し、この事により、耐食性が得られます。

ニッケルクロムメッキにて、美観性を求めるのであれば
[バフ研磨] → [銅めっき] → [バフ研磨] → [ニッケルメッキ] → [クロムメッキ]
にて実現することが可能です。

メッキ出来る素材は、鉄・銅・ステンレス・アルミニウムなど幅広く処理が 出来るのも大きな特徴でもあります。

めっき処理

他の呼び方
    ニッケルクロム、NiCr、白上げ、装飾用クローム、装飾Cr、装飾用Cr
    JIS H 8617
    対応英語:
    decorative chromium plating

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クロムメッキ処理前と処理後

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その他のめっき
光沢をあまり必要とせず、硬度が必要な場合は、硬質クロムめっき処理をお奨めします。
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クロムメッキの特徴

  1. 素材自体にバフ研磨を行うことにより「外観性」が向上します。
  2. 「光反射性」「熱反射性」に優れています。
  3. 「耐食性」に大変優れています。

クロムメッキの使用例

  1. 表面を「ピカピカ」に仕上げたい製品。
  2. ニッケルめっきよりも「耐食性」を向上させたい製品。
  3. 自動車部品、機械部品。

付加価値提案

クロムメッキ処理(装飾クロムめっき処理)は、複雑な形状に均一にメッキをする事が困難で、一般的には6価クロムを使用いたしますが、環境などへの配慮から弊社では3価クロムでも対応いたします。

  • ROHS指令抵触せずにめっき加工処理をする事ができます。
  • 面粗さを調整する事ができます。
  • 部分的にめっき加工処理を施す事ができます。
  • 寸法精度を維持する事ができます。
  • 複雑な形状でも均一な皮膜を析出させる事ができます。
  • 膜厚を測定する事ができます。
  • 鉄以外の素材も処理する事が可能です。

例:複雑形状のため、均一に処理が施されていないが、均一に処理する事は出来ないかなどの案件も、⇒洗練された技術力で解決した実績があります

※詳細につきましては、弊社までお問い合わせください。
また、上記以外の付加価値を加えたい場合でも、ご提案できる可能性がありますのでお問い合わせください。

金属クロムの特性
融 点 1800~1950ºC
沸 点 2482ºC
電気抵抗率 125nΩ・mat20ºC
熱膨張係数 6.2×10 -6deg-1 20ºC
熱伝導率 93.7W/(m・K)at27ºC

この記事の解説者

清水栄次

清水栄次

三和メッキ工業株式会社 代表取締役社長 清水栄次

全国鍍金コンクールにおいて厚生労働大臣賞、金賞など数多く受賞。めっき業界において始めてIS09001,14001,2700を独自で構築。その中から、めっき特許、並びに独自の技術を商標化。インターネットにて380001以上の取引実績。
めっきセカンドオピニオンによる他社のめっき不良を年間100件解決。

クロムメッキに関するめっきQ&A

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