めっきにおけるマスキング処理とは、各めっき処理、アルマイト処理などで処理したくない部分を隠す方法です。部分めっきともいいます。
あらゆる材質に対応可能ですが、形状的な問題で困難な場合もありますので 図面を拝見しお打合せをさせて頂くのが最適です。
被めっき材の表面を全部をめっきして、部分的にめっき皮膜を剥離させる方法もあります。
マスキング方法は、レジスト塗料(インキ)塗布、レジストテープ接着、マスキング材(ゴムなど)押付けなどの方法があります。
最も簡単は方法は、被めっき材の端部のみをめっきする場合、端部のみをめっき液に浸漬する方法があります。
被めっき材が非金属のときは、めっきする部分のみを導体化処理してめっきをします。
被めっき材の表面を全部めっきして、部分的にめっき皮膜を剥離させる方法もあります。
部分めっきとは、被めっき材の表面の一部の箇所のみめっきすること、またはその方法をいいます。
部分めっき方法は、被めっき材が金属のときは、ブラシめっき(筆めっき)か、マスキング方式で行います。
一般的にはマスキング方式が多くなります。
参照文献:めっき用語辞典 日刊工業新聞社