バフ研磨

バフ研磨工程は、
[ 粗磨き→中間磨き→表面を滑らかにする磨き→微細磨き→極微細磨き→仕上磨き ]です。

バフの目をどんどん細かくする事でより、鏡面な製品に仕上げる事が可能です。
よって、弊社では、最適なバフ研磨器具、最適な回転とバフ技術によって最善の研磨を行うことが出来ます。

他の呼び方
    バフ、BF、バフ掛け、下地バフ、中間バフ、仕上げバフ
    JIS R 6004
    対応英語:
    mopping , buffing , polishing

バフ研磨とは?

バフ研磨とは、布製またはその他の材料で作られた研磨輪(バフ)の周囲(表面)に種々の研磨剤などを付けて回転させて素材を研磨する方法をバフ研磨といいます。

バフ研磨はあらゆる金属に対応が可能で、 メッキ処理前後に、バフ研磨を行うことにより、面取り、面粗さ、鏡面度、滑り性などを付与させる事が可能です。

バフの種類は、多数あり、求める要求事項によって使い分けを行うのが一般的です。

バフ研磨

  • バフ研磨
  • バフ研磨
1.他の呼び方
バフ、BF、バフ掛け、下地バフ、中間バフ、仕上げバフ
JIS R 6004
対応英語:
mopping , buffing , polishing

どんなときバフ研磨をするのか?

  1. 素材表面を滑らかにしたい場合。
  2. 素材表面に光沢をだしたい場合。
  3. 図面にバフの要求がある場合。
  4. バリ・面取りを行いたい場合。
  5. メッキ後に光沢を出したい場合。
  6. 面粗度指定の要求がある場合。

バフ研磨できるもの

あらゆる金属に可能です。

メッキ屋におけるバフ研磨の役割

「メッキ」と「バフ研磨」は、一見まったく別物のように思われがちですが、実際には、両者は密接な関係にあります。光沢のあるメッキにするための素地研磨、滑り性の向上、メッキ前の素地調整、機械加工時の細かなキズやバリの除去、メッキ工程中の中間バフ研磨加工処理、メッキ後の寸法出し、面粗さのコントロール、仕上げ研磨をはじめとして、バフ研磨加工処理によって実現が可能な事項は数多くあります。高品質な機能メッキ製品を生み出す為には絶対に欠かせない工程がバフ研磨加工処理です。

三和メッキ工業では、各種メッキ処理ラインの他にバフ研磨専用ラインを設置し、専門のバフ研磨職人達が常時作業を行なっています。 通常、加工業者様のもとから研磨業者を経て、別のメッキ業者を転々とする製品の表面処理の流れが、一社の工場内で解決致します。これにより製品に関する情報共有・または情報漏洩の防止や、納期管理(短納期)・工程間の意思疎通がよりスムーズになります。
また、メッキ処理側とバフ研磨加工処理側がお互いの作業内容を熟知している為、熟練のバフ研磨職人の確かな目が最適なバフと研磨器具を選定し、最適な回転数で、後処理でのメッキを前提とした最善の研磨を行なう事が可能です。

  • 社内の「バフ研磨基準」に則り、約35種類のバフの中から選択して研磨致します。
  • 三和メッキ工業のバフ研磨職人は、マイクロメータや面粗度計、その他測定装置を操作することが可能です。磨いた製品を感覚値だけで出荷することはありません。

バフ研磨に関するめっきQ&A

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