メッキQ&A


SUS(フェライト系やオ-ステナイト系)不動態化処理方法は?

一般的には、一般的には、原液や30%ぐらいの濃度で
処理します。

フェライト系ですと、10%の濃度でも、素材が痛むと
思います。フェライト系には、専用の溶剤を使用したほ
うが無難です。

オーステナイト系ですと10%の濃度では、皮膜が生成
できないと思います。

一般的な濃度は、原液、30%としましたが以下の条件により
10%(オーステナイト系)でも可能性があります。
ビーカーテストを行なってみてください。

1.電解研磨した製品である。
2.浸漬時間を長くした(一般的には1時間程度)
3.処理温度を上げた(一般的には常温)

10%の濃度で皮膜が生成出来たかどうかの確認方法は正直、
目視で判断できません。専用の測定装置(電位差mvを測定)を
用いませんと正確な値は出ません。

お問合せのページはこちらから

キーワードで検索
 
複数キーワードをスペースを入れて検索してください。
(例)「硬質クロム 固い」「テフロン 400℃」 など

一覧に戻る

メッキのことならどんなことでもご相談ください

最短で24時間以内にお見積りいたします

PAGETOP

PAGETOP