FAQ
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どちらも金属と酸素が反応してできる酸化物ですが、その
緻密さと保護機能に大きな違いがあります。
酸化皮膜(不動態皮膜)は、金属表面を覆う非常に薄く緻密
な膜で、酸素の侵入を遮断して内部の腐食を防ぐ「バリア」
として機能します。
ステンレスやアルミが錆びにくいのは、この良質な皮膜の
おかげです。
一方、一般に「錆」と呼ばれるものは、膜が粗く隙間だらけの
状態を指します。
水分や酸素がその隙間から内部へ浸透し続けるため、腐食が止
まらず金属をボロボロに破壊してしまいます。
つまり、金属を守るのが「酸化皮膜」、金属を壊すのが「錆」
という決定的な役割の違いがあります。