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カナック処理は真空炉による窒素原子の拡散原理を利用した
もので、真空ガス窒化処理方法で、その概要は真空にした
炉内にNH3と窒化促進ガスを炉内に送り、温度を480℃
~550℃に加熱し、3時間~15時間の加熱時間を保持して
窒素を母材に拡散させ、合金元素と化合物を生成させる方法です。
一般的な用途は、各種金型、冷間圧延ロール、各種産業機器、
省力化機械、粉体生産設備、各種シュートなどの長寿命化用
として利用されているようです。