めっきQ&A

FAQ

リン青銅にニッケルメッキをするとシミが発生する原因は?

リン青銅にニッケルメッキ後のシミは、主にニッケルメッキ
皮膜のピンホールを通じて、下地の青銅が酸化・腐食し、
その生成物が表面に滲み出たものです。
特にリン青銅は、メッキ前の洗浄や酸処理で、銅・スズ・
リンなどの成分が不均一になりやすく、その後のニッケル
メッキが完全な防食層とならないと、湿気やガスに反応して
シミ(酸化物)を発生させます。
対策として、下地に銅メッキを施すのが有効です。

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