めっきQ&A
テフロン硬質アルマイト処理に関するお問合せ
テフロン硬質アルマイト加工処理に皮膜剥離の件につい
てですが、薄板のA5052にテフロン硬質アルマイト
加工処理を40μm厚をつけたものを購入してある試験をして
いるのですが、すぐに皮膜が剥がれてしまい困っています。
何か知見がございましたら、教えて頂きたいのですが?
使用環境は、超音波1.5Mhz水やCO2バブル水で
使用しています。
以上、ご検討の程、宜しくお願い申し上げます。
テフロン硬質アルマイト処理加工皮膜が剥離してしまう
とのこと・・・
1.5Mhzの超音波ですと、テフロン層が剥がれてしまう
と思います。剥がれると滑り性が低下します。
強い超音波になる可能性が高いと思います。
硬質アルマイト皮膜が剥がれてしまう場合、剥がれる
可能性は極めて低いと思います。
剥がれたとすれば、硬質アルマイト処理工程において以下
の問題が考えられます。
1.前処理工程の問題
2.電流効率の問題
3.アルマイト処理液のバランスの問題
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