めっきQ&A
クロムメッキに関するお問合せ
ニッケルクロムメッキとは、どのような処理
でしょうか?
ニッケルクロムめっき(装飾クロムめっき)とは、
主としてニッケルめっき処理の保護膜として、
クロムめっき処理を行い、皮膜の高度光沢と特有の色調が
活用される処理です。 皮膜自体は、 クロムめっきの皮膜は
0.1~0.5µmと薄い皮膜です。
ニッケルクロムめっき皮膜で得られたクロム金属は、大気中で
酸素と結合することによって表面に透明で極めて薄い「不動態皮膜」
を形成し、この事により、耐食性が得られます。
ニッケルクロムめっきにて、美観性を求めるのであれば、
バフ研磨→銅めっき→バフ研磨→ニッケルめっき→クロムめっき
にて実現することが可能です。
めっき出来る素材は、鉄・銅・ステンレス・アルミニウムなど幅広く
処理が出来るのも大きな特徴でもあります。
RoHS指令にも抵触しません。