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硬質クロムめっき処理に関するお問合せ

硬質クロムめっきの不備によるピンホールについて。

高周波焼入れ後、研磨したEN9鋼材(炭素⁻マンガン酸)製の
シャフトに関してお尋ねします。

そのシャフトには15〜20μm厚の硬質クロムめっきが施されています。
めっきされた外径には多数のピンホールが見られますが、
めっきを剥がすとこれらの穴は見えなくなります。
しかし、再度めっきすると同じピンホールが全体に現れます。

原因は何でしょうか?

ピンホールが高密度に発生している状況は幾つかのことを
示唆します。最も考えられることは、

(1) 逆電処理によるエッチングが不適切であった可能性で、
この場合カソード側の接点やアノードの状態、アノードの製品との
距離などを調べると共に、持ち運び用電流計でエッチングの間、
正しい直流電流(電流、電圧)が流れているかを確認します。

(2) めっき前の工程を検証しなければいけませんが、推奨したいのは
一般的な溶剤もしくはストダード溶剤(商品名)を用いた洗浄、
そしてその後に焼き入れ及び研磨で生じた微細な模様を下地金属
から均一に削り取るために、めっき前に中間から細かいサイズの
酸化アルミニウム粉末を、圧力60~80psi(4.1~5.4気圧、4.2~5.6kgf/c㎡)
で吹き付けるグリットブラスト加工を行うことです。

また、焼き入れされた鋼鉄には、逆電処理前にクロムめっき浴内で"加温"
する工程を取り入れることが有効です。

そして、この加温時間は品物の大きさに比例します。
(例えば、加温時間は1インチの無垢のシャフトで2~3分、4インチの
無垢のシャフトで5~7分、以下同様な具合で。)

★硬質クロムめっき処理のページはこちらから。
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