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硬質クロムめっき処理に関するお問合せ

●硬質クロムめっき処理の水素脆性について。

4130および4140合金(両者ともCr-Mo合金鋼)への水素脆性の
影響について検討しています。
この問題を軽減する方法の一つは、その合金鋼に硬質クロムめっき処理
を施すことだと理解しています。
硬質クロムめっき処理で、完全にこの問題を解決できますか?
めっきを施した管は、湿った硫化水素溶液にさらされると思います。

水素脆性は、色々な金属で生じる現象です。
しかしながら、高張力鋼はその脆性に対しての感度が、
ずば抜けて高いと思われます。

高張力合金鋼において、水素の存在は、材料の延性を阻害します。
延性とは、一般的に、応力下で金属が変形する性質と理解されています。

応力や荷重と、延性や伸びの間には予想することのできる関係が
あるのですが、水素はいくつかのめっきプロセスにより、鉄鋼
組織中に吸収されますが、特に6価クロムからのクロムめっきに
その現象が生じます。

事実、電析中に水素ガスがカソード(陰極)より解放されます。
水素は金属が変形する能力を阻害します、そして結果的に、金属は
予想されるよりずっと低い荷重や応力で割れたり壊れたりします。

金属への水素脆性の影響は重大な問題で、特に航空機材料の製造に
おいて深刻です。

この問題の解決法として、電析後にベーキングを行います。
適切な時間、適切な温度での金属の熱処理が、水素を金属から追い出し、
応力を緩和します。
いろいろな合金に対し、その種類の数だけ理論や方法があります。
しかし、次のことを言っておけば十分です。
それは殆どの高張力、高熱処理材料は、電析の浴から取り出した後、
2時間以内に375度F(約190℃)の温度で24時間のベーキングを行う
ということです。

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