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硬質クロムめっき処理に関するお問合せ

▼硬質クロムめっき剥離浴について。

硬質クロムめっき剥離浴の化学組成が NaOH 75g/L と
Na₂CO₃ 0g/L から、使っているうちに、NaOH 38g/L と
Na₂CO₃ 92g/L に変化しました。

硬質クロムめっき剥離は室温で硬質クロムめっき部を
陽極とし6ボルトで行っています。

この方法で硬質クロムめっきの剥離速度が遅くなるのは
当然でしょうか、また何故なのでしょうか?

クロムめっきの剥離速度にはどんな要素が影響するのか、
科学的な解説をお願いします。

弊社の理解では、「新しい剥離浴は10オンス/gal(約75g/L)の
水酸化ナトリウムのみで、炭酸ソーダは添加していない。
浴が老朽化して水酸化ナトリウムが減少し、炭酸ソーダが増加している」
との理解で宜しいでしょうか?

弊社の本業は、化学者ではありませんが、クロムめっきの
アルカリ性電解剥離、すなわち製品から金属クロムを剥離する浴では、
可溶性のクロム酸ナトリウム Na₂CrO₄ を形成すると理解しています。

NaOH からのナトリウムはこの過程で使われます。
従って、剥離操作の間、クロム酸ナトリウムを構成するのに必要な
ナトリウムイオンを補給するために、剥離浴へ定期的に NaOH を
追加するのが普通です。

電解剥離の間に水酸化ナトリウムから炭酸塩への変換を示す文献を
読んだことがありましたが、今その添付資料を見つけることが
できません。

弊社は、 Na₂CO₃ 92g/L の一部は Na₂CrO₄ と思っています。
これを確かめるにはCTCの専門の化学者に頼めば良いでしょう。
クロム酸塩の増加はこの処理に有害であり、浄化しなければ、
結局、浴を廃棄して作り替えなければなりません。

剥離速度の低下やエネルギー消費の増加、素地の損傷は、
浴の寿命を知らせる信号です。

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