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硬質クロムめっき加工処理に関するお問合せ

REACH規制への硬質クロムめっき加工処理の対応について。

材質SWRH62Bのリング形状の部品に硬質クロムめっき加工処理
を処理して、海上での耐食性を持たせたいと考えております。

しかし、硬質クロムめっき加工処理はREACH規制に適応して
いるのでしょうか?

もし情報をお持ちでしたらお教えくださいませ。

以上、ご検討の程、宜しくお願い申し上げます。

REACH規制における、有害物質のリスクの表示の義務は
生ずるかと思われますが、皮膜そのものの如何について
は、はっきりとした知見を持ち合わせていない状態でご
ざいます。

以下、REACHに関する記述でございます。

PFOSは環境や生体に長期にわたって残留し、人の健康や
環境に重大な損害を与えると指摘されていました。現状
では、REACH規則附属書XVIIの改訂により、新たに制限物
質として加えられています。詳細は、 Official
Journal of the European Union で確認いただけます
が、制限内容の要点は以下のとおりです。

1. 物質(PFOS)および濃度0.005wt%以上の調合物の販
  売と使用の禁止
2. 半完成品や成形品では、構造上の塊または最小構造単
位にける計算で0.1wt%以上、繊維やコーティングさ
れた製品では1 μg/ 平方メートル以上の量のPFOSを
含有する製品の販売禁止
3. 例外として、上の1、2項は以下の製品やその生産に用
いられる物質、調合物には適用されない
(a)フォトリソグラフィ工程で用いられるフォトレジス
トまたは反射防止コーティング
(b)フィルム、紙、印刷製版に施されるフォトグラ
フィックコーティング
(c)非装飾用の硬質クロム(VI)めっき用ミスト抑制
剤、および指令2008/1/ECのフレームワークに則っ
た適用可能な最善の技術により、PFOSの排出量が最
低限となっている管理された電気めっきシステムで
使用される湿潤剤
(d) 航空機産業用作動液

貴社がEUを対象とした取引を想定されるのであれば、上
述の規定を順守する必要がありますが、日本国内での販
売に限定されるのならば化審法の規定に準ずることにな
ります。その化審法ではPFOSなどを第一種特定化学物質
として指定するなどの改正を行う政令が平成22年4月に施
行を予定されています。現在パブリックコメントが募集
されていますが(10月2日まで)、今後の経過を注目して
おく必要があると考えます。

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