めっきQ&A

FAQ

クロスハッチ仕上げとは?

クロスハッチ仕上げとは、ホーニング加工によって
穴やシリンダー内面に刻まれる、網目状に交差する
独特な研磨模様のことです。

・目的:
この網目状の溝が潤滑油のオイルだまりとして機能し、
オイル保持性を高めます。

・効果:
金属同士が直接触れるのを防ぎ、摺動部品(ピストンなど)
の焼き付きや摩耗を抑制し、耐久性や気密性を確保します。

・角度:
溝の交差角は通常20∘∼60∘で、加工条件により調整されます。

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