めっきQ&A


●多層ニッケルめっきとは?

多層ニッケルめっきとはどのような処理でしょうか?


硫黄含有量の異なるニッケルめっき皮膜を2〜3層に重
ね、この上にクロムめっきを施すことによって、高耐食
性を得るニッケルめっき法をいいます。

二層ニッケルめっきは、第1層に硫黄を含まない半光沢
ニッケルめっきを施し、第2層に硫黄を含む光沢ニッケル
めっきを施します。

二層ニッケルめっきの中間層に、厚さ1μm程度の高硫黄
含有(S=約0.2%)ニッケルストライクめっきを挟むと
三層ニッケルめっきになります。

この場合、三層間の自然電位は、

 半光沢>光沢>高硫黄含有ニッケルストライク

であり、腐食孔が半光沢層に達すると、最も卑なストライ
ク層の優先腐食により、腐食が深さ方向に進まず、孔食
の生成が防止されて半光沢ニッケルの防食能が二層ニッケ
ルめっきよりも高まります。

参考文献:図解めっき用語辞典 丸山清、毛利秀明著

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