めっきQ&A
硬質クロムめっき処理に関するお問合せ
硬質クロムめっき処理の腐食形態にはどんなものがある
のでしょうか?
一般的事例をご教示ください。
・表面の腐食形態
・応力腐食割れ?(遅れ破損)?など
・腐食の有無を判断する方法(断面検鏡?)
他にもございましたらお教えくださいませ。
以上、ご検討の程、宜しくお願い申し上げます。
硬質クロムめっき加工処理の腐食形態としまして・・・
1.素材からのピンホールによる腐食。
2.もらい錆び。(鉄分が屋外で付着)。
3.クロム金属を侵食する薬品からの腐食(酸性)。
4.素材が難材で、下地にニッケルや銅めっきを
施した場合の応力剥離による腐食。
腐食の有無を判断する方法は...
1.目視。
2.SEM画像の断面検査。
などがございます。