メッキQ&A


羽布がけとは?

羽布は、布製またはその他の材料で造られた研磨輪
(mop)をいいます。

布は綿を主体に、キャラコ、麻などが用いられ、布以外
では、厚いボール紙を円形にしたボールバフ、繊維また
は獣毛をハブ(hub)に植え込んだスクラッチバフ、針金
をハブに植え込んだスクラッチブラシなどがあります。

ハブとは中心となる輪の部分をいいます。

buff

羽布がけとは、バフ研磨処理のことを指します。

バフ周囲又は表面に種々の研磨剤などを付けて研磨
する方法。
研磨の過程や工程によって、素地研磨、仕上げ研磨など
に分けられます。

英語では、moppig,buffing

求める要求事項が「鏡面」「光沢」である場合には
めっき前にバフ研磨という研磨作業を実施し素材を鏡面
に仕上げ、その後、装飾クロムなどのめっき処理を行い
鏡面のめっきを仕上げるための前工程になります。

硬質クロムめっきなどでは、めっき前後にバフ研磨を
実施する場合がございます。

また、無電解ニッケルめっきや硬質アルマイト処理
などの処理工程後にバフ仕上げを行う場合もございます。

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