「白上げ」は、めっき業界においていくつかの意味で
使われる慣用的な呼称です。

主に、以下の2つの意味で用いられます。

薄膜めっき（フラッシュめっき）：
クロムめっきなどで、短時間で薄く（数 μm 以下）処理
すること。防錆や色調調整が主目的です。

素地未研磨めっき：
母材にバフ研磨などの前処理をせず、素材の状態のまま
クロムめっき（硬質または装飾）を施す処理。
この場合、素地の面状態が仕上がりに直接影響します。

どちらの意味であるかは、発注者や業界内で確認が必要です。

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