めっきQ&A

  • google
  • シェア

よくあるご質問を投稿

アルマイト加工処理に関するお問合せ

アルマイト加工処理の放熱性について。

アルマイト加工処理が放熱性に及ぼす影響について教えて
くださいませ。

アルマイト加工処理を施すことによって、放熱性が高くなると
聞いています。

処理をしていないアルミと比較して、何%向上するので
しょうか。
また、無色のものより黒色アルマイトの方が放熱性が高い
のでしょうか。

アルマイト加工処理されました皮膜の放熱性については
いろんな要因がありまして、向上しないと思われます。

黒アルマイト加工処理をすることにより放熱性(熱伝導性)
は向上すると思います。

以下は補足の文献上の内容です。

***********************************************

ヒートシンクから輻射によって放熱する場合、
その放熱量はその表面の状態によって決まります。
輻射率といいます。輻射率が大きいものは輻射
による熱を吸収しやすく、かつ放出しやすい性質
があります。
アルミそのもののように表面がぴかぴかのもの
は光を反射しやすく輻射率が低いものです。
よってヒートシンクに加工した場合、その表面
からの輻射による放熱は小さくなります。
アルマイト処理を行うことにより、表面状態が
変わりつや消しになると輻射率が上がります。
よってアルマイト処理は輻射による放熱量を
あげる効果があります。
厳密に言えば、アルマイトを黒にすると放熱性
はあがります。ただし表面状態にくらべ色相が
輻射率に与える影響は一般に小さいです。
メーカーさんのいう「放熱効果は変わらない」と
いうのは「実用上は問題となる差ではない」とい
うことであると思います。

黒色と無色の差は、ヒートシンクの周辺に風の
流れがほとんどない場合には出てきます。
ただしヒートシンクの主な放熱効果は輻射では
なく空気への熱伝導なので強制冷却状態にある
場合は色相の影響はほとんど無視できます。
こうなれば「放熱効果は変わらない」

あと黒にするとマイナスになる場合もあります。
それはそのヒートシンクの近くに別の強い熱源
がある場合です。輻射率が大きいことイコール
周辺の輻射熱を拾いやすいという性質でもありま
すので、かえって悪くなる場合もあります。

******************************************************
どっちを選ぶからケースバイケースですが、
特にほとんど風のない空間で使うという用途でも
ない限りは安価な無色を使うことが多いですね。

★アルマイト加工処理のページはこちらから。

▼お問合せのページは、こちらから。

キーワードを絞り込む
 

一覧に戻る

よくあるご質問を投稿

電話・メール相談の前に必ずこちらをクリックしてください

CLICK

  • TEL:0776-23-1639 FAX:0776-27-4726
  • お問合せフォーム
  • E-mail : info@sanwa-p

三和メッキ工業株式会社
営業時間: 午前8:30~12:00
午後13:00~17:00

PAGETOP