めっきQ&A
硬質クロムめっき処理に関するお問合せ
硬質クロムめっき処理の限界膜厚はいくつですか?
表に記載してある500μmでしょうか?
また、厚めっきを行なう時は、何層かに分けた方がよい
のでしょうか?
たとえば、50μm膜厚が必要な時、25μmを二回施す方が、
防錆や密着性など一回に50μm処理するのとどちらがいいの
でしょうか?
めっきの劣化が考えられるとなると、一般的に母材とめっき
の間は経年変化により、どのような状態になっているので
しょうか?
劣化=密着性の低下と考えてもいいのでしょうか?
> 硬質クロムめっき処理の限界膜厚はいくつですか?
> 表に記載してある500μmでしょうか?
形状や材質によって異なります。
最大で2mmでも可能です。
> また、厚めっきを行なう時は、何層かに分けた方がよい
> のでしょうか?
> たとえば、50μm膜厚が必要な時、25μmを二回施す方が、
> 防錆や密着性など一回に50μm処理するのとどちらがいいの
> でしょうか?
そのまま50μm処理したほうが密着性の関係でいいです。
> めっきの劣化が考えられるとなると、一般的に母材とめっき
> の間は経年変化により、どのような状態になっているので
> しょうか?
> 劣化=密着性の低下と考えてもいいのでしょうか?
めっきの種類によってはピンホール等から腐食を発生し
腐食を発生するケース、めっき層と素地の隙間に水分や
湿気が入り込みめっき層が浮いてしまうことなどが
あるようでございます。
劣化=密着性の低下とはすべてのめっきや現象が当てはまらないと
思います。
上記はすべてのめっき、製品に当てはまるものでは
ございませんのでご了承くださいませ。