めっきQ&A

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無電解ニッケルめっき加工処理に関するお問合せ

鋳物(FC300)に無電解ニッケルめっき加工処理をするが腐食する場合とは。

直径φ150mmで材質は鋳物(FC300)の円形定盤で、
上面をターニング加工後ラップ加工仕上げし、無電解
ニッケルめっき加工処理(膜厚30μm)しています。

ワークの加工に切削水を使用します。
鋳物表面のくぼみ部には、無電解ニッケルめっき加工処理
はのらないため、そこから錆が発生し困っています。

錆を発生させない何か良い手段(めっき)はないでしょう
か?

以上、ご検討の程、宜しくお願い申し上げます。

材質的に効果的な対策は少ないです。
可能性として

 1.めっき後にクロメート処理をする。
 2.めっき処理後に熱処理をし内部に残存する液成分
   をなくす。
 3.無電解ニッケルめっきを高リンタイプのものに
   変更する。
 4.形状が複雑であれば、その複雑な部分に無電解ニッ
   ケルめっき処理がのるように工夫する。

大きさ的な問題で処理が出来ない可能性も高いですが、
1.の手法が手っ取り早いかもしれません。

もしかすると、素材の「巣」の影響で、処理がのらない
箇所から腐食している可能性と、無電解ニッケルめっき
処理した部分も「巣」の影響を受けている可能性がござ
います。

4.に関しましては、各めっき業者様によって手法が
異なりますので、現状の業者様とは違う「めっき業者様」
にて試作処理をされては如何でしょうか?

また、他のめっき処理でございますが、下地に

 1.銅めっき処理を施してから(全面)無電解ニッケル
   めっき処理を施す。

という手法も宜しいかと思います。

★無電解ニッケルめっき加工処理のページはこちらから。

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