めっきQ&A

FAQ

鋳物に無電解ニッケルメッキをすると塩水噴霧試験で3時間で腐食する原因は?

鋳物に無電解ニッケルメッキを施した製品が、塩水噴霧
試験で短時間で腐食する主な原因は、鋳物特有の巣穴
(ガスや空隙)です。
メッキ前処理で巣穴の奥に処理液が残留したり、メッキ皮膜
が巣穴を完全に覆いきれずにピンホール(微小な穴)が残った
りします。
塩水噴霧試験では、このピンホールから塩水が浸入し、素地
(鋳物)に到達して急速な腐食を引き起こします。

無電解ニッケルメッキのページはこちらから
お問合せのページはこちらから

キーワードで検索
複数キーワードをスペースを入れて検索してください。
(例)「硬質クロム 固い」「テフロン 400℃」 など

一覧に戻る