めっきQ&A
JIS規格では
例 鉄材上への亜鉛めっき後黒色クロメート でしたら
▽EP-Fe/Zn○/CM3
○の部分には亜鉛めっきの膜厚の数字や、
亜鉛めっき加工の厚みの等級の数字が入ります。
上記になります。
EPが電気めっきを表し、Feが素材の鉄、
Znが亜鉛メッキ加工を表して、CM3が後処理の黒色クロメート
を表しています。
後処理の指定としては・・・
CM1が光沢クロメート(ユニクロ)
CM2が有色クロメート(黄色クロメート)
上記のようになります。
しかし、一般的には
MFZn-B...鉄上の電気亜鉛めっき(MFZn)後、黒クロメート(B)
と記載いたします。
以上のように、さまざまな表示の仕方が適用しておりますので、
こればかりは実際に処理なされる業者様と、事前に詳しく
打ち合わせなされた方が宜しいかと思われます。