めっきQ&A


★硫酸アルマイト処理とシュウ酸アルマイト処理のクラックについて。

硫酸アルマイト処理した皮膜とシュウ酸アルマイト処理した
皮膜での皮膜のクラックは、違いございますでしょうか?

インターネットにて検索いたしますと、シュウ酸アルマイト処理
の方が優位であることまでは、解ったのですが、シュウ酸
アルマイト処理を行って頂ける企業が見つからず困っております。

まずは、クラックの違いだけでもお教えくださいませ。


硬質アルマイト処理後に封孔処理をしますとクラックは生じます。
これは、封孔処理の温度が、一般的に100℃近くに
なるためでございます。

自然封孔というものもございまして、経時変化にて
クラックが生じる場合もございます。

硫酸アルマイト処理とシュウ酸アルマイト処理と比較しますと、
クラックはシュウ酸アルマイト処理の方が少なくなります。

クラックは素材まで達する場合もあり、硬質アルマイト処理でも、
一般的な硫酸浴を使用した処理液の場合の方が発生しやすく
シュウ酸を使用した処理液の場合には発生しにくくなります。

クラックが発生するのは、硬質アルマイト処理後に封孔処理の熱温度の
熱膨張の関係です。

クラックが生じることで耐食性が、硫酸浴よりもシュウ酸浴の
方が高くなります。

クラックを少なくする方法として、低い温度で乾燥したり、
封孔処理の温度を下げる場合もあるようですが、一般的
ではございません。

また、シュウ酸アルマイト加工処理を出来る業者は少なく
なってきております。
これは処理液の管理が非常に難しいこととコスト的に
高くなるためにニーズが少なくなっていることが
要因です。

インターネットにてご検索頂き、探して頂くことになります。

★アルマイト処理のページはこちらから。
▼お問合せのページは、こちらから。

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