めっきQ&A

FAQ

硬質アルマイト処理とアルマイト処理では硬度が異なるのか?

硬質アルマイト処理はHv450〜500程度の硬度です。
アルマイト処理はHv120程度です。

硬質アルマイト処理は、普通アルマイト処理よりも低温の
電解液で処理されます。

・低温処理:
電解液の温度を下げることで、皮膜の生成速度を抑えつつ、
皮膜にある微細な孔(ポーラス)の直径を小さくすること
ができます。

・高電流:
低温で高電流を流すことで、皮膜の孔と孔の間にある壁
(孔壁)が厚く、緻密に生成されます。

この緻密で厚い皮膜が、硬質アルマイトの非常に高い硬度と
耐摩耗性の元となります。

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