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ニッケルめっき加工処理に関するお問合せ

快削鋼(SUM22)にニッケルめっき加工処理を施すと剥離する。

中国にて、快削鋼(SUM22)のシャフトにニッケル
めっき加工処理を施しているのですが、密着不良にて
剥離いたします。

ニッケルメッキ加工処理の皮膜が浮いたり剥がれたり
しております。

原因はどのようなことが考えられますでしょうか?

以上、宜しくお願い申し上げます。


下記、文献からの抜粋になります。

快削鋼は被切削性を向上させるために、硫黄分を0.2%
程度含有させ、硫化マンガンとして組織中に混在させ
ている。これが圧延方向に延びて、切削時には切り欠け
効果と潤滑効果により切削しやすくしている。

硫化マンガンは希薄は酸にも溶解しやすく、酸処理の
酸が強いと素材が過剰にエッチングされ、硫黄・炭素
が表面に露出する。この硫黄・炭素により密着不良が
生じたわけである。

対策として、酸処理の酸の濃度を下げ、浸漬時間も短時間
にすることにより解決した。快削鋼にめっきする場合、
冬季には問題が起こりにくいが、夏季には問題が多く
発生する。めっきしてから数時間経過後に表面に赤さびが
見られることがあるが、これなども素材のエッチング過剰
によるためである。

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