無電解ニッケルメッキをビスマスタイプにするとターン数増加で皮膜が割れるのは？

ビスマスタイプの無電解ニッケルメッキ液は、安定剤と
してビスマスを使用しています。
従来の鉛系メッキ液に比べ、ターン数が増加し液が劣化
すると、析出するメッキ皮膜に強い引張り応力が生じます。

この内部応力が皮膜の強度を上回り、ひび割れや剥離の
原因となります。
そのため、ターン数管理が非常に重要になります。

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