めっきQ&A


アルミニウム材にアルマイト処理をした場合の端部や凸部の欠陥皮膜とは。

アルミニウム材にアルマイト処理を施しているのですが
端部や凸部に生成する欠陥皮膜が発生しております。

これは何が原因で発生しているのか調査中ですが
中々、答えが見つかっておりません。

どのようなメカニズムでこのような欠陥皮膜が発生
するのかお解りでしたらお教え頂ければ幸いです。

以上、宜しくお願い申し上げます。

下記にて文献からの抜粋した内容を記載します。


陽極酸化処理中の電流が突起部に集中して流れるため
発生する現象をいう。この理由は集中した電流が局所
で過剰電解反応を起こし、異常な発熱を誘発するため
である。

このような現象は高電圧、高電流密度、撹拌不足、
過密度ラッキング、過剰な溶存アルミニウム量などの
場合に発生する。生成した皮膜には、焼けやひび割れ
が認められる。

焼けやひび割れが発生した皮膜は、硬さ、耐食性、耐磨
耗性の劣化が明らかであり、製品欠陥の原点になる。
従って成形状態、鋳物の形状などの端部や突起部は、加工
時に出来るだけ避けるようにする。やむ得ず形状に鋭角
な突起のあるものは、低電圧や低電流密度の電解で電解液
の撹拌を強化した条件で、皮膜の正常化をはかることが
大切である。

突起部や角部の加工にはR面とC面があるが、R面加工が
好ましい。R面の半径は少なくとも皮膜厚さ10倍に成形
加工されるように留意する。


参考文献 表面処理対策Q&A1000 
     産業技術サービスセンター

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