めっきQ&A

FAQ

メッキ法で梨地状態にする方法とは?

メッキ法(電気メッキや無電解メッキ)のみで梨地状態
(ブラスト処理のような微細な凹凸面)を出すには、主に
特殊な添加剤や粒子を利用する方法があります。

1. 共析メッキ(複合メッキ)
メッキ浴中に微細な不溶性粒子(例:炭化ケイ素、アルミナ、
テフロン粒子)を懸濁させ、これらを金属皮膜と一緒に析出
(共析)させる方法です。

・効果:
析出した粒子が表面に微細な凹凸を作り出し、梨地状の表面や、
耐摩耗性・摺動性の高い機能皮膜を形成します。
例: 無電解ニッケル−PTFE(テフロン)複合メッキなど。

2. 特殊な粗化剤の利用
特定の粗化剤をメッキ浴に添加することで、意図的にメッキ皮膜
の結晶成長を不均一にし、微細な凹凸やざらつきを持たせる手法
もあります。
ただし、安定した梨地を得るのは難しく、ブラスト処理が一般的
です。

梨地処理のページはこちらから
お問合せのページはこちらから

キーワードで検索
複数キーワードをスペースを入れて検索してください。
(例)「硬質クロム 固い」「テフロン 400℃」 など

一覧に戻る