めっきQ&A

FAQ

ステンレスに梨地処理をすると不動態化処理皮膜は剥離されてしまうのか?

ステンレスに梨地処理(ブラスト)を行うと、表面が
物理的に削られるため、既存の不動態皮膜は一度除去
(破壊)されます。

・自己修復:
ステンレスは酸素に触れると瞬時に自然酸化し、皮膜が
再生しますが、元の状態より不均一で耐食性が低下する
ことがあります。

・対策:
そのため、高い耐食性を維持するには、梨地処理後に別途
不動態化処理を行うことが推奨されます。

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