めっきQ&A
クロムメッキに関するお問合せ
1950年代のバイクに最適なめっき処理をしたいの
ですが、どのようなめっき処理が宜しいでしょうか?
相当、昔のバイクになりますので、部品の代替がございません。
よって現在の部品を再めっき処理をお願いすることに
なります。
材質を鉄と限定した場合、
バフ→ニッケルめっき→銅めっき→バフ
→ニッケルクロムめっき(装飾クロムめっき)
のような感じで処理をすれば鏡面で耐食性の強いめっき
が可能です。
現状めっきが残っているようであれば一旦、剥離し、素
材をバフ研磨いたします。
一番の問題は、現状のめっき剥離した時点で「素材が腐
食」していないかどうか?ということです。
腐食の影響で素材に「穴」が空いている可能性がござい
ます。
めっき後に「TOPコート(クリア塗装)」が出来ると長持
ちをいたします。(弊社では対応出来ませんが)