メッキ専門用語

酸化皮膜

酸化皮膜は、金属表面に発生する不動態の皮膜。
普通、空気中の酸素に触れて自然発生する皮膜を指し金属と
空気が直接触れることを防ぐ保護膜としての効果を持つ。

酸化皮膜は、大きく2種類に分類される。
・不動態皮膜: ステンレス鋼などの不働態金属に生じる皮膜。
 非常に安定しており、強い耐食性を持つ。
・保護皮膜: 鉄などの一般的な金属に生じる皮膜。
 不動態皮膜に比べて耐食性は劣るが、それでもある程度の
 保護効果がある。

酸化皮膜の厚さは、数nmから数十nm程度と非常に薄く、目に見えない。
しかし、この薄い膜が金属表面を覆うことで、腐食の原因となる
酸素や水との接触を遮断し、金属を保護することができる。

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