メッキ専門用語

8014 ざらつき

ざらつきとは、めっき浴中の固体浮遊物がめっき層の中に
入り込んで生じる小突起のことです。

めっきざらつきには、以下の種類があります。

結晶粒界:
 めっき皮膜を構成する結晶粒の境界が、表面に現れることで
 発生します。
析出:
 めっき溶液中の不純物が析出して発生します。
腐食:
 めっき表面が腐食し、金属が溶け出すことで発生します。
研磨傷:
 めっき前の研磨作業によって発生した傷が残ることで発生します。
洗浄不足:
 めっき前の洗浄が不十分だと、油脂や汚れが残ってざらつきが発生します。

rough deposits

引用元:JIS 金属表面処理 2023

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