1070　不動態化

不動態化とは、金属表面を不動態にすることです。

不動態とは、金属表面の腐食作用に抵抗する酸化被膜が
生じた状態のことです。
この被膜は溶液や酸にさらされても溶け去ることが無いため、
内部の金属を腐食から保護するために用いられます。
酸化力のある酸にさらされた場合や、陽極酸化処理によって
生じます。
不動態の典型的な被膜の厚みは、例えばステンレスに生じる不動態の
場合、数nmです。

passivation

引用元：JIS 金属表面処理　2023
　　　　Wikipedia

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