メッキ専門用語

1005 溶融めっき法

溶融めっき法とは、めっきしようとする物を溶融金属中に浸せきして、
表面に金属皮膜を形成する方法のことです。

溶融めっき法は、以下の原理に基づいています。

1.金属を融点まで加熱して溶融させる
2.被覆したい金属を溶融金属に浸漬する
3.被覆金属が冷却固化して、被膜を形成する

溶融めっき法には、以下の種類があります。

・亜鉛めっき:最も一般的な溶融めっき法。鋼材の防食に用いられる。
・アルミニウムめっき:耐熱性、耐食性に優れためっき。
・錫めっき:食品容器などに使われるめっき。
・鉛めっき:放射線遮蔽などに用いられるめっき。


hot dip metal coating,hot dipping

引用元:JIS 金属表面処理 2023

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