メッキ専門用語

6003 非触媒めっき法

非触媒めっきは、化学還元作用によって金属を析出させ、
還元される金属は触媒としては働かないめっき方法です。

non-autocatalytic plating

代表的な非触媒めっき法として、銀鏡反応が挙げられます。
銀鏡反応は、還元剤と銀イオンを含む溶液に、還元性基板
(ガラス、プラスチックなど)を浸漬することで、基板表面に
銀の鏡面状結晶を析出させる化学反応です。

特徴として、
電流や外部触媒を必要とせず、簡便に実施できる
基板形状に依存せず、均一な膜厚のめっき皮膜が得られる
低温で処理が可能
無電解めっき法と比べて、比較的速い速度でめっき皮膜が
形成される

引用元:JIS 金属表面処理 2023

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