メッキ専門用語

ハニカム

ハニカムとは、正六角形または正六角柱を隙間なく並べた
構造のことです。
ハニカムとは英語で「蜂蜜の櫛」から「ミツバチの巣」と
いう意味であり、多くの蜂の巣がこのような形をしていること
から名付けられました。

ハニカム構造は、以下の3つの特徴があります。

軽量性:ハニカム構造は、同じ重量の材料で作った板状構造に
      比べて、約50%軽量になります。
強度:ハニカム構造は、軽量であるにもかかわらず、高い強度を
     有しています。
断熱性:ハニカム構造は、空気層によって熱や音を遮断する効果
      があります。

ハニカム構造は、さまざまな分野で用いられています。

航空機:航空機の機体や部品に用いることで、軽量化と強度向上を
      実現しています。
自動車:自動車のボディや部品に用いることで、軽量化と衝撃吸収性を
      向上させています。
建築:建築物の壁や天井に用いることで、断熱性と遮音性を向上させて
     います。
スポーツ用品:スポーツ用品のフレームやパッドに用いることで、
     軽量化と強度向上を実現しています。

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