メッキ専門用語

自己修復性

破損を元のように直す 機能をコーティング剤自身が有すること。

損傷を受けた材料が、外部からのエネルギーや物質の供給なしに、自力で修復する性質です。

自己修復性を持つ材料は、自然界に多く存在します。例えば、木や皮膚は、損傷を受けると、細胞分裂や新しい細胞の生成によって修復されます。また、ウロボロスと呼ばれる生物は、切断された部分を自力でつなぎ合わせることができます。

人工材料においても、自己修復性を実現する研究が進められています。自己修復性を持つ人工材料は、以下のようなメリットがあります。

修理の手間が省ける
部品の交換頻度が減る
耐久性が向上する

自己修復性の実現方法としては、以下のようなものが挙げられます。

材料内に修復剤を埋め込む方法
材料内に修復機能を組み込む方法
材料の構造を工夫する方法


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