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硬質アルマイト加工処理に関するお問合せ

硬質アルマイト加工処理の膜厚を上げると表面硬度が上昇するのは何故か?

硬質アルマイト加工処理の膜厚を上げると表面硬度が上昇
するのは何故でしょうか?

また、表面硬度が上昇するのは当たり前のことなの
でしょうか?

それとも文献等によるものでしょうか?

以上、ご検討の程、宜しくお願い申し上げます。

硬度の測定についてでございますが、
ヴィッカース硬度(Hv)を測定しておられますでしょうか?

その場合ですと、5μm時には膜厚が薄すぎて、
測定の際に素地のアルミニウムの硬度を拾ってしまいます。

その為、本来の「皮膜」の硬度よりも低い数値が出ていたと
思われます。
(母材のA6061材とアルマイト被膜の合算硬度)

一方、20μm程度膜厚が確保出来ていれば、
測定して出てきた数値も被膜本来の純粋な「アルマイト被膜
の硬度」が測定されているはずでございますので、
今回のように硬度差が確認されたのだと考えられます。

頂いた情報の範疇のみで判断すれば
上述のようなメカニズムになりますので、
膜厚の上昇と硬度の上昇は結果的に比例しておりますが、
膜厚によって皮膜の硬さそのものに大きな違いはないと
お考え下さいませ。

※また、厳密には、皮膜生成初期の段階(薄膜時)よりも、
膜厚が上昇してからの方が、皮膜構造が「緻密」になる
といわれております。

よって、硬質アルマイトなどのより厚膜な皮膜の場合は
硬度を上げることで皮膜硬度そのものも若干上昇は致
します。

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